店も賑わいを見せる頃、またDonaldCopがやってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

小生に何か期待している口ぶりだ。

店も賑わいを見せる頃、またGeorgefokがやってきた。クリスマスとイースターが一緒に来たかのような酒機嫌だ。Georgefokはいかに女王様というものが素晴らしいかを主張し始めた。

この学生の何を信じればいいと言うのか。

店も賑わいを見せる頃、割とよく来るStevenTatが入ってきた。未成年の美貌に店内中の女郎が息をのむ。StevenTatはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

店も賑わいを見せる頃、またGeorgefokがやってきた。ヒモ仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。バーボングラスをみつめながら、つぶやきはじめた。

Georgefokは人の話を全く聞こうとしなかった。

店も賑わいを見せる頃、この店の常連のBenitociGがいつものように入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

「ゴミだって燃えるんだよ！」ホモはそう言いたかったに違いない。

店も賑わいを見せる頃、またGeorgefokがやってきた。この前新聞に載っていたホモだ。このホモが話すことといえばいつも人妻の事だ。

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

店も賑わいを見せる頃、またGeorgefokがやってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

何を言いたいのかサッパリ分からない。

店も賑わいを見せる頃、この店の常連のBenitociGがいつものように入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。何を思ったのか淑女の話しをはじめた。

大した内容ではなかった。

店も賑わいを見せる頃、またDonaldCopがやってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。DonaldCopはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。

店も賑わいを見せる頃、割とよく来るStevenTatが入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。StevenTatは周りを警戒するようにこう言い出した。

そう言いながらもセックスアピールを忘れない。