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Cafe日誌No.196820
2026年01月17日土曜日 11時43分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。ZacharyHeabsは終始腰を左右に揺らしている。何を思ったのか女王様の話しをはじめた。
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ここにも一人、季節の終わりに取り残された若者がいた。
Cafe日誌No.196819
2026年01月17日土曜日 11時35分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。クリスマスとイースターが一緒に来たかのような酒機嫌だ。ZacharyHeabsは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。
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ZacharyHeabsの言葉に時間が止まった。
Cafe日誌No.196818
2026年01月17日土曜日 11時31分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。小生に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。
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もはや現実を直視する事はできないようだ。
Cafe日誌No.196817
2026年01月17日土曜日 11時28分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。
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もうそんな事を言う歳でも無いと思うのだが。
Cafe日誌No.196816
2026年01月17日土曜日 11時21分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。ZacharyHeabsは女から聞いたという話をしだした。
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そう言って自分の頭をコツンと殴りエヘッと笑ってベロを出した・・・。
Cafe日誌No.196815
2026年01月17日土曜日 11時20分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。随分とご機嫌な様子だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。
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この時のこのZacharyHeabsの台詞が果たしてどんな意味を持っていたのか・・・。そのときの小生には予想すらできなかった。
Cafe日誌No.196814
2026年01月17日土曜日 11時20分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。
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冗談にしては笑えない。
Cafe日誌No.196813
2026年01月17日土曜日 11時20分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。
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小生の意識はZacharyHeabsの鼻の穴から伸びている一本だけ長い毛に釘付けで、話を聞いている余裕はなかった。
Cafe日誌No.196812
2026年01月17日土曜日 11時15分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。ZacharyHeabsが入ってくるなり店内が静まりかえった。ZacharyHeabsはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。
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「誰も自分を分かってくれない・・」最後にそうつぶやいた。
Cafe日誌No.196811
2026年01月17日土曜日 11時15分
まだ日も高いうちに、またZacharyHeabsがやってきた。青年の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。この青年が話すことといえばいつも貴婦人の事だ。
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家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。
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