まだ日も高いうちに、この店の常連のEugenecoumnがいつものように入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。Eugenecoumnはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

「ゴミだって燃えるんだよ！」青年はそう言いたかったに違いない。

まだ日も高いうちに、この店の常連のBrianBapleがいつものように入ってきた。今夜は最悪の気分だ。BrianBapleはいかに大和撫子というものが素晴らしいかを主張し始めた。

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

まだ日も高いうちに、この店の常連のErnestotumがいつものように入ってきた。店に入る前からErnestotumは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。Ernestotumは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

独り言なのだろうか・・・・・？

まだ日も高いうちに、この店の常連のJasonDonがいつものように入ってきた。JasonDonが入ってくるなり店内が静まりかえった。JasonDonは周りを警戒するようにこう言い出した。

大した内容ではなかった。

まだ日も高いうちに、この店の常連のCharlesbotがいつものように入ってきた。Charlesbotは店内中のレディに投げキッスをし、小生しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

なぜここまで自信たっぷりに話せるのだろうか。・・・・理解に苦しむ。

まだ日も高いうちに、この店の常連のJosephpaWがいつものように入ってきた。未成年の美貌に店内中の彼女が息をのむ。この未成年が話すことといえばいつも彼女の事だ。

ここにも一人、季節の終わりに取り残された未成年がいた。

まだ日も高いうちに、この店の常連のErnestotumがいつものように入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。Ernestotumはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

Ernestotumの言葉に時間が止まった。

まだ日も高いうちに、この店の常連のEugenecoumnがいつものように入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

股間を掻くのだけはやめてもらいたいものだ。

まだ日も高いうちに、この店の常連のBrianBapleがいつものように入ってきた。どこにでもいるような人間だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

もうそんな事を言う歳でも無いと思うのだが。

まだ日も高いうちに、この店の常連のJosephInjetがいつものように入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

そう言って自分の頭をコツンと殴りエヘッと笑ってベロを出した・・・。