まだ日も高いうちに、またJuliusfaurlがやってきた。Juliusfaurlというふざけた名前の男だ。Juliusfaurlはいかに小娘というものが素晴らしいかを主張し始めた。

この台詞に何の意味があるというのか・・・・・・。

まだ日も高いうちに、またShermannuhがやってきた。Shermannuhは店内中の生娘に投げキッスをし、Shermannuhは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

小生に何か期待している口ぶりだ。

まだ日も高いうちに、割とよく来るWilliamGonseが入ってきた。WilliamGonseという名前は覚えるのに一苦労だ。雑誌拾いという職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

・・・そして無情にも時は流れていった。

まだ日も高いうちに、またShermannuhがやってきた。Shermannuhという名前は覚えるのに一苦労だ。得意万面で初恋の話をしだした。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

まだ日も高いうちに、またLelanditavaがやってきた。Lelanditavaが入ってくるなり店内が静まりかえった。得意万面で初恋の話をしだした。

Lelanditavaは人の話を全く聞こうとしなかった。

まだ日も高いうちに、またShermannuhがやってきた。二枚目は大和撫子を探しているらしく、バーボングラスをみつめながら、つぶやきはじめた。

「ゴミだって燃えるんだよ！」二枚目はそう言いたかったに違いない。

まだ日も高いうちに、またDannybaicsがやってきた。Dannybaicsというふざけた名前の男だ。Dannybaicsは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

朝方、割とよく来るWilliamGonseが入ってきた。WilliamGonseは店内中の美人に投げキッスをし、WilliamGonseは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

独り言なのだろうか・・・・・？

朝方、何回かこの店を利用している巨漢が入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。WilliamGonseはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

大した内容ではなかった。

朝方、見馴れない一人の色男が店に入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。Floexolahは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。