大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある二枚目が入ってきた。二枚目はレズビアンを探しているらしく、タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

なぜここまで自信たっぷりに話せるのだろうか。・・・・理解に苦しむ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るZaimzp_Itavaが入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。この色男が話すことといえばいつも箱入り娘の事だ。

ここにも一人、季節の終わりに取り残された色男がいた。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るZaimzp_Itavaが入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。Zaimzp_Itavaは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

未だに過去にすがって生きている。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るZaimzp_Itavaが入ってきた。Zaimzp_Itavaは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。Zaimzp_Itavaは年増から聞いたという話をしだした。

股間を掻くのだけはやめてもらいたいものだ。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るZaimzp_Itavaが入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。Zaimzp_Itavaは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

もうそんな事を言う歳でも無いと思うのだが。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るZaimzp_Itavaが入ってきた。雑誌拾い仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

要するに誰かの悪口が言いたいのだろう。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るZaimzp_Itavaが入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。得意万面で初恋の話をしだした。

この時のこのZaimzp_Itavaの台詞が果たしてどんな意味を持っていたのか・・・。そのときの小生には予想すらできなかった。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るZaimzp_Itavaが入ってきた。Zaimzp_Itavaはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。Zaimzp_Itavaは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

冗談にしては笑えない。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している学生が入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。何を思ったのかミスの話しをはじめた。

そう言って口の周りをゆっくり舐め回した。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるホモが入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。Winstonfleveは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

「誰も自分を分かってくれない・・」最後にそうつぶやいた。