まだ日も高いうちに、この店の常連のJasonDonがいつものように入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。JasonDonはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

そう言ったJasonDonの表情は酷く疲れていた。

まだ日も高いうちに、割とよく来るJosephInjetが入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。JosephInjetは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

そう思っただけで実際には何も言わなかった。

まだ日も高いうちに、この店の常連のCharlesbotがいつものように入ってきた。この女殺しにつかまったら大概の美人は人生の地獄を見る。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

それはここで言う事では無いと思うのだが・・・。

まだ日も高いうちに、割とよく来るJosephInjetが入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。JosephInjetはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

オバサンに目がないらしい。

まだ日も高いうちに、この店の常連のCharlesbotがいつものように入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。Charlesbotは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

おつむがちょっと弱そうだ。

まだ日も高いうちに、割とよく来るBrianBapleが入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。BrianBapleはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

小生ならとてもじゃないが、このような話、恥ずかしくて人前ではできない。

まだ日も高いうちに、この店の常連のEdwardcabがいつものように入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。小生しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

可哀想に・・完全に壊れきっている。

まだ日も高いうちに、この店の常連のCharlesbotがいつものように入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。何を思ったのか令嬢の話しをはじめた。

Charlesbotは終わりの無い迷宮に入り込んでしまっている。

まだ日も高いうちに、この店の常連のEdwardcabがいつものように入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。得意万面で初恋の話をしだした。

自分の親から散々言われてきた言葉なのだろう。

まだ日も高いうちに、この店の常連のCharlesbotがいつものように入ってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。Charlesbotは1歩もその場を動こうとしなかった。

この後、誰もが予想だにしない展開が！