遅い昼飯でも食べに来たのか、またJamesUnoftがやってきた。JamesUnoftが入ってくるなり店内が静まりかえった。JamesUnoftは今の仕事の売人を辞めたいというような話をしてきた。

淑女に目がないらしい。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るDanielkenが入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。小生しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

本当はこの先も続くのだが、ただ長くなるだけなのでここで割愛させていただく。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある青年が入ってきた。青年の美貌に店内中の令嬢が息をのむ。Donaldtexはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

小生ならとてもじゃないが、このような話、恥ずかしくて人前ではできない。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るWilliamtearpが入ってきた。未成年の美貌に店内中の女子高生が息をのむ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

可哀想に・・完全に壊れきっている。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またManuelTitがやってきた。この女殺しにつかまったら大概のミスは人生の地獄を見る。ミスから教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

ManuelTitは終わりの無い迷宮に入り込んでしまっている。

遅い昼飯でも食べに来たのか、この店の常連のKevinWewがいつものように入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。KevinWewは1歩もその場を動こうとしなかった。

自分の親から散々言われてきた言葉なのだろう。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またJamesUnoftがやってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。得意万面で初恋の話をしだした。

一体全体どうなってしまうと言うのか！

まだ日も高いうちに、割とよく来るDarrellricが入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

小生は無言で酒を注いでやった。

まだ日も高いうちに、またSheilaDoomoがやってきた。SheilaDoomoは終始腰を左右に揺らしている。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

まだ日も高いうちに、またJamesUnoftがやってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

後半は殆ど聞いていなかった・・・・。