朝方、この店の常連のCharlesFenがいつものように入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。CharlesFenは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

可哀想だが小生は全然話を聞いていなかった。

朝方、この店の常連のShaneroxがいつものように入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

これ以上は暴力的発言が多かったので省かせてもらった。

朝方、この店の常連のTimothyBuhがいつものように入ってきた。未成年の美貌に店内中のオバサンが息をのむ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

そう言いながらTimothyBuhは恍惚の表情を浮かべた。

朝方、この店の常連のShaneroxがいつものように入ってきた。未成年の美貌に店内中のオバサンが息をのむ。Shaneroxは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

・・・そして無情にも時は流れていった。

朝方、この店の常連のWilliamReurbがいつものように入ってきた。WilliamReurbという名前は覚えるのに一苦労だ。WilliamReurbは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

今夜が一段と冷えるのは深々と降り積もる夜雪のせいだけでは無いだろう。

朝方、この店の常連のJasontobがいつものように入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。Jasontobはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

若い頃は誰でも過ちを犯すものだ。

朝方、割とよく来るShaneroxが入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

「ゴミだって燃えるんだよ！」若造はそう言いたかったに違いない。

朝方、この店の常連のDavidfeetsがいつものように入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。何を思ったのか美女の話しをはじめた。

はい、お疲れさん。

朝方、この店の常連のCharlesFenがいつものように入ってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。こそ泥という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

独り言なのだろうか・・・・・？

朝方、この店の常連のCharlesFenがいつものように入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。何を思ったのか貴婦人の話しをはじめた。

人間もここまで落ちぶれると大したものである。