朝方、またRaymondGagがやってきた。青年の美貌に店内中のオバサンが息をのむ。RaymondGagはいかにオバサンというものが素晴らしいかを主張し始めた。

家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。

朝方、またMichaelsquamがやってきた。クリスマスとイースターが一緒に来たかのような酒機嫌だ。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

中身の無い学生だ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の旦那が店に入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。Mattlepsyは周りを警戒するようにこう言い出した。

そう言って体をピクピク痙攣させた。

大分夜も遅くなった頃、またMichaelsquamがやってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。お嬢さんから教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

何度も聞いた話だった・・・・。

大分夜も遅くなった頃、またDanielheFがやってきた。クリスマスとイースターが一緒に来たかのような酒機嫌だ。DanielheFは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

声はでかいが中身は無い。

大分夜も遅くなった頃、またRaymondGagがやってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

思ったほど面白い話ではなかった。

大分夜も遅くなった頃、またWilliamgemがやってきた。店に入る前からWilliamgemは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。Williamgemは思い出したかのようにこう言い出した。

今時こういう発言をする人間がいるだろうか？

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のプリンスが店に入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。SeanFetは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

愛されたい。小生にはそう言っているようにしか聞こえなかった。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の巨漢が店に入ってきた。こう見えても金には汚い。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか小生にそれをぶつけてきた。

その時Jeffreycesは子犬のように震えていた。

大分夜も遅くなった頃、またWilliamgemがやってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。何を思ったのか美女の話しをはじめた。

そう言って小粋なステップでダンスを踊った。