店も賑わいを見せる頃、この店の常連のPhilipVubがいつものように入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか小生にそれをぶつけてきた。

PhilipVubは自分の存在を誰かに知って欲しいのだ。

店も賑わいを見せる頃、この店の常連のPhilipVubがいつものように入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。PhilipVubは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

聞いてはいけない話だったような気がする。

店も賑わいを見せる頃、この店の常連のPhilipVubがいつものように入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。PhilipVubは辺りかまわず罵った。

誰かこの男の子を止めてくれ。

店も賑わいを見せる頃、またMichaelbumがやってきた。未成年の美貌に店内中の小娘が息をのむ。Michaelbumはいかに小娘というものが素晴らしいかを主張し始めた。

いけない。一瞬寝てしまった。

店も賑わいを見せる頃、またJosephgawがやってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

事実だとしたらかなりやばい話だ。

店も賑わいを見せる頃、またVictornupがやってきた。Victornupは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。Victornupは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

これ以上は暴力的発言が多かったので省かせてもらった。

店も賑わいを見せる頃、またVictornupがやってきた。近所のガキどもを集めては金を巻き上げている。そういう話だ。Victornupはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

小生はひたすら我慢して聞いてあげた。

店も賑わいを見せる頃、またMichaelbumがやってきた。Michaelbumは店内中の乙女に投げキッスをし、Michaelbumはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

昔はもっと素直ないい子だったのに・・・。

店も賑わいを見せる頃、またJosephgawがやってきた。二枚目は淑女を探しているらしく、Josephgawはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

その時小生はJosephgawを抱きしめたい衝動に駆られた。

店も賑わいを見せる頃、割とよく来るDennisPewが入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。DennisPewはつっけんどんな態度でこう言った

笑って許してやるだけの寛容性も必要だ。