まだ日も高いうちに、またStevenafがやってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。Stevenafは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

口を開けば愚痴しか言わない。

まだ日も高いうちに、またJamesNeidoがやってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。この旦那が話すことといえばいつも乙女の事だ。

読者諸君にここでタネを明かそう。旦那はこの時重大な嘘をついていた。

まだ日も高いうちに、またStevenafがやってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

要は小生にもポン引きを薦めているのである。

まだ日も高いうちに、またJamesNeidoがやってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

本当はこのようなこと一言も思ってはいない。口先だけの巨漢だ。

まだ日も高いうちに、またDanielpapがやってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。Danielpapは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

愛を捨てたDanielpapの言葉はあまりにも悲しかった。

まだ日も高いうちに、またWilliamdipがやってきた。Williamdipという名前は覚えるのに一苦労だ。小生に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

その横顔は若かりし頃のWilliamdipの母親に瓜二つだった。

まだ日も高いうちに、またStevenafがやってきた。Stevenafが入ってくるなり店内が静まりかえった。小生に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

店内の客全員がStevenafを優しい眼差しで見つめていた。

まだ日も高いうちに、またDanielpapがやってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。Danielpapはつっけんどんな態度でこう言った

まるで悲劇のヒロインだ・・・。

まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用している色男が入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

この色男もたまには語りたいのだろう。

まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用している貴公子が入ってきた。この貴公子につかまったら大概の貴婦人は人生の地獄を見る。Josephtawはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

このJosephtawという貴公子はどうも何かを隠している・・・・・・。