他の客も酔いが回ってきた頃に、またLarryOxineがやってきた。LarryOxineは店内中の女子高生に投げキッスをし、LarryOxineはいかに女子高生というものが素晴らしいかを主張し始めた。

慰めはいらない。要はそれが言いたいのだろう。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またTimothyempofがやってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。この学生が話すことといえばいつも大和撫子の事だ。

Timothyempofは終わりの無い迷宮に入り込んでしまっている。

他の客も酔いが回ってきた頃に、この店の常連のRichardDawがいつものように入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

RichardDawの話よりRichardDawという名前の方が笑える。

他の客も酔いが回ってきた頃に、この店の常連のErwinLumがいつものように入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

一体全体どうなってしまうと言うのか！

他の客も酔いが回ってきた頃に、またTimothyempofがやってきた。Timothyempofはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

それでよく今まで生きてこれたものだ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、この店の常連のRichardDawがいつものように入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

眠くなる話だった・・・・。

他の客も酔いが回ってきた頃に、この店の常連のRichardDawがいつものように入ってきた。近所のガキどもを集めては金を巻き上げている。そういう話だ。この彼氏が話すことといえばいつも老婆の事だ。

後半は殆ど聞いていなかった・・・・。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またTimothyempofがやってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。Timothyempofはつっけんどんな態度でこう言った

このTimothyempofは友達がほしくて仕方がない哀れな人物である。

他の客も酔いが回ってきた頃に、この店の常連のRichardDawがいつものように入ってきた。今夜は最悪の気分だ。何を思ったのかオバサンの話しをはじめた。

周りの人間は誰もRichardDawの言葉を聞いていなかった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またLarryOxineがやってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。LarryOxineは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

LarryOxineを警察に通報するべきか悩むところだ・・・。