大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるガキが入ってきた。どこにでもいるような人間だ。rukamagra.ruはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

rukamagra.ruの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

大分夜も遅くなった頃、またEdwinWixがやってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。EdwinWixは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

EdwinWixが他の客に悪戯を働かないよう注意が必要だ。

大分夜も遅くなった頃、またDanielcefがやってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。Danielcefはつっけんどんな態度でこう言った

・・・完全に正気を失っていた。

大分夜も遅くなった頃、またEdwinWixがやってきた。EdwinWixはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

大分夜も遅くなった頃、またDanielcefがやってきた。二枚目はマドンナを探しているらしく、Danielcefは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

何度も何度も自分に言い聞かせていた・・・。

大分夜も遅くなった頃、またDanielcefがやってきた。Danielcefはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。Danielcefは今の仕事の博徒を辞めたいというような話をしてきた。

相変わらずうんちくをたれるのがお好きのようだ。

大分夜も遅くなった頃、またDanielcefがやってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。Danielcefは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

Danielcefは後半部分は殆ど壁に向かって喋っていた。

大分夜も遅くなった頃、またEdwinWixがやってきた。食えない・・・その手の人間だ。このジェントルマンが話すことといえばいつもレズビアンの事だ。

もう少しかいつまんで話してもらいたいものだ。

大分夜も遅くなった頃、またDanielcefがやってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

自虐的ジョークがお得意のようだ。

大分夜も遅くなった頃、またDanielcefがやってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

小生はその時Danielcefの殺意を確かに感じた・・・。