朝方、またArthurkakがやってきた。若者の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。得意万面で初恋の話をしだした。

眠くなる話だった・・・・。

朝方、またAlvinPneumがやってきた。言わずと知れたAlvinPneum団のボスだ。AlvinPneumは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

うん？どっかで聞いたような台詞だ・・・・・。

朝方、またWesleyVesがやってきた。若者の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

このWesleyVesは友達がほしくて仕方がない哀れな人物である。

朝方、またDouglasSoyncがやってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。DouglasSoyncは辺りかまわず罵った。

周りの人間は誰もDouglasSoyncの言葉を聞いていなかった。

朝方、またDouglasSoyncがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。DouglasSoyncは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

DouglasSoyncを警察に通報するべきか悩むところだ・・・。

朝方、またLeslieVogがやってきた。この女殺しにつかまったら大概のミスは人生の地獄を見る。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

そんな事よりさっさとヅラを直したらどうだ。

朝方、またVinceAxiotがやってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。小娘から教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

・・もう待ち合わせの相手は来ないだろう。

朝方、またWilliamnicがやってきた。クリスマスとイースターが一緒に来たかのような酒機嫌だ。女子高生から教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

この店でのトラブルはごめんだ。

朝方、またLeslieVogがやってきた。二枚目は人妻を探しているらしく、小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

とても人妻を恐れている。小生はそう直感した。

朝方、またAlvinPneumがやってきた。AlvinPneumという名前は覚えるのに一苦労だ。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

あまりにも必死だったので小生は思わず吹き出してしまった。