朝方、この店の常連のJessieGomがいつものように入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。この旦那が話すことといえばいつもセクシーダイナマイトの事だ。

隣のテーブルで１人のセクシーダイナマイトがJessieGomの様子を見て笑っていた。

朝方、この店の常連のJoshuaSlultがいつものように入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。JoshuaSlultは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

JoshuaSlultの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

朝方、またColinEmeftがやってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。ColinEmeftは辺りかまわず罵った。

その時小生はColinEmeftを抱きしめたい衝動に駆られた。

朝方、この店の常連のJoshuaSlultがいつものように入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか小生にそれをぶつけてきた。

・・・完全に正気を失っていた。

朝方、この店の常連のJessieGomがいつものように入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

朝方、この店の常連のJessieGomがいつものように入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。こそ泥という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

何度も何度も自分に言い聞かせていた・・・。

朝方、またJasonutigeがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。Jasonutigeは今の仕事のノミ屋を辞めたいというような話をしてきた。

相変わらずうんちくをたれるのがお好きのようだ。

朝方、この店の常連のCharleslamがいつものように入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。Charleslamはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

Charleslamは後半部分は殆ど壁に向かって喋っていた。

朝方、この店の常連のCharleslamがいつものように入ってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。Charleslamはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

もう少しかいつまんで話してもらいたいものだ。

朝方、この店の常連のLouisHOWがいつものように入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。LouisHOWは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

自虐的ジョークがお得意のようだ。