朝方、この店の常連のJacobsoxがいつものように入ってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。このガキが話すことといえばいつも箱入り娘の事だ。

そう言ったJacobsoxの表情は酷く疲れていた。

朝方、この店の常連のJacobsoxがいつものように入ってきた。この前新聞に載っていた旦那だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

今ここに一人の神が誕生した。

朝方、割とよく来るEveretthieltが入ってきた。Everetthieltは店内中の美人に投げキッスをし、Everetthieltはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

それはここで言う事では無いと思うのだが・・・。

朝方、割とよく来るEveretthieltが入ってきた。言わずと知れたEveretthielt団のボスだ。Everetthieltはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

生娘に目がないらしい。

朝方、割とよく来るEveretthieltが入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。Everetthieltは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

本当はこの先も続くのだが、ただ長くなるだけなのでここで割愛させていただく。

朝方、割とよく来るPhilipVenが入ってきた。雑誌拾い仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。PhilipVenは辺りかまわず罵った。

小生ならとてもじゃないが、このような話、恥ずかしくて人前ではできない。

朝方、割とよく来るJacobsoxが入ってきた。Jacobsoxは店内中のコギャルに投げキッスをし、Jacobsoxは最近のコギャルがいかに腹立つかを力説しはじめた。

慰めはいらない。要はそれが言いたいのだろう。

朝方、この店の常連のGeraldDiugsがいつものように入ってきた。GeraldDiugsという名前は覚えるのに一苦労だ。小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

GeraldDiugsは終わりの無い迷宮に入り込んでしまっている。

朝方、前に見たことがある男が入ってきた。RobertJeormというふざけた名前の男だ。マダムから教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

自分の親から散々言われてきた言葉なのだろう。

朝方、割とよく来るEveretthieltが入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

一体全体どうなってしまうと言うのか！