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Cafe日誌No.180064
2025年11月20日木曜日 14時11分
遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るHowardgofが入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。Howardgofは思い出したかのようにこう言い出した。
雑誌拾い Howardgof
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小生に何か期待している口ぶりだ。

Cafe日誌No.180063
2025年11月20日木曜日 14時09分
遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るHowardgofが入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。
雑誌拾い Howardgof
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・・・そして無情にも時は流れていった。

Cafe日誌No.180062
2025年11月20日木曜日 14時06分
遅い昼飯でも食べに来たのか、この店の常連のWilliamciqueがいつものように入ってきた。Williamciqueが入ってくるなり店内が静まりかえった。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。
スリ Williamcique
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終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

Cafe日誌No.180061
2025年11月20日木曜日 14時05分
遅い昼飯でも食べに来たのか、この店の常連のWilliamciqueがいつものように入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。年増から教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。
スリ Williamcique
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Williamciqueは人の話を全く聞こうとしなかった。

Cafe日誌No.180060
2025年11月20日木曜日 14時02分
遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るHowardgofが入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。得意万面で初恋の話をしだした。
雑誌拾い Howardgof
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「ゴミだって燃えるんだよ!」坊主はそう言いたかったに違いない。

Cafe日誌No.180059
2025年11月20日木曜日 13時59分
遅い昼飯でも食べに来たのか、この店の常連のWilliamciqueがいつものように入ってきた。Williamciqueと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。
スリ Williamcique
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多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

Cafe日誌No.180058
2025年11月20日木曜日 13時54分
遅い昼飯でも食べに来たのか、この店の常連のWilliamciqueがいつものように入ってきた。近所のガキどもを集めては金を巻き上げている。そういう話だ。Williamciqueはコギャルから聞いたという話をしだした。
スリ Williamcique
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何を言いたいのかサッパリ分からない。

Cafe日誌No.180057
2025年11月20日木曜日 13時50分
遅い昼飯でも食べに来たのか、この店の常連のWilliamciqueがいつものように入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。
スリ Williamcique
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大した内容ではなかった。

Cafe日誌No.180056
2025年11月20日木曜日 13時49分
遅い昼飯でも食べに来たのか、この店の常連のWilliamciqueがいつものように入ってきた。どこにでもいるような人間だ。Williamciqueはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。
スリ Williamcique
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そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。

Cafe日誌No.180055
2025年11月20日木曜日 13時48分
遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るHowardgofが入ってきた。Howardgofという名前は覚えるのに一苦労だ。Howardgofはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。
雑誌拾い Howardgof
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ここにも一人、季節の終わりに取り残されたオヤジがいた。

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