朝方、割とよく来るJessieGomが入ってきた。JessieGomと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。JessieGomは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

この時のこのJessieGomの台詞が果たしてどんな意味を持っていたのか・・・。そのときの小生には予想すらできなかった。

朝方、割とよく来るJessieGomが入ってきた。二枚目は妖婦を探しているらしく、JessieGomはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

冗談にしては笑えない。

朝方、割とよく来るLouisHOWが入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。雑誌拾いという職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

そう言って口の周りをゆっくり舐め回した。

朝方、割とよく来るLouisHOWが入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

「誰も自分を分かってくれない・・」最後にそうつぶやいた。

朝方、割とよく来るLouisHOWが入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。得意万面で初恋の話をしだした。

家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。

朝方、割とよく来るLouisHOWが入ってきた。LouisHOWは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。得意万面で初恋の話をしだした。

世も末だ・・・。

朝方、何回かこの店を利用している色男が入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。この色男が話すことといえばいつも妖婦の事だ。

そう言ってCharleslamは不気味にはにかんだ。

朝方、またJasonutigeがやってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。ポン引きという職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

どう聞いても自慢話だった。

朝方、何回かこの店を利用しているダンディが入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。Charleslamは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

何人もの人がこの言葉に騙されて来た。

朝方、この店の常連のJoshuaSlultがいつものように入ってきた。JoshuaSlultは店内中のオバサンに投げキッスをし、得意万面で初恋の話をしだした。

JoshuaSlultは何が面白かったのか自分の話で爆笑していた・・・・・。