まだ日も高いうちに、またShaneroxがやってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。Shaneroxは辺りかまわず罵った。

「誰も自分を分かってくれない・・」最後にそうつぶやいた。

まだ日も高いうちに、またDarrellOdovaがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。DarrellOdovaは今の仕事のポン引きを辞めたいというような話をしてきた。

家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。

まだ日も高いうちに、またNormanLesseがやってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。NormanLesseは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

世も末だ・・・。

まだ日も高いうちに、またNormanLesseがやってきた。二枚目はチャック全開に気づいている様子もない。NormanLesseは周りを警戒するようにこう言い出した。

そう言ってNormanLesseは不気味にはにかんだ。

まだ日も高いうちに、またTimothyBuhがやってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。TimothyBuhは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

どう聞いても自慢話だった。

まだ日も高いうちに、またDarrellOdovaがやってきた。二枚目は淑女を探しているらしく、DarrellOdovaは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

何人もの人がこの言葉に騙されて来た。

まだ日も高いうちに、またNormanLesseがやってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。この未成年が話すことといえばいつもマドンナの事だ。

NormanLesseは何が面白かったのか自分の話で爆笑していた・・・・・。

まだ日も高いうちに、またShaneroxがやってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。Shaneroxは最近の箱入り娘がいかに腹立つかを力説しはじめた。

この色男の親の顔が見てみたい・・・・・・。

まだ日も高いうちに、またDarrellOdovaがやってきた。今夜は最悪の気分だ。DarrellOdovaはいかにレズビアンというものが素晴らしいかを主張し始めた。

そう・・。DarrellOdovaは生き地獄を味わってきたのだ。

まだ日も高いうちに、またCharlesFenがやってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

聞いてはいけない話だったような気がする。