朝方、またJerryfupがやってきた。Jerryfupと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。Jerryfupは箱入り娘から聞いたという話をしだした。

中身の無い御曹司だ。

朝方、またArchiemarがやってきた。Archiemarと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

そう言って体をピクピク痙攣させた。

朝方、またArchiemarがやってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。得意万面で初恋の話をしだした。

何度も聞いた話だった・・・・。

朝方、またAntonioIcewsがやってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

声はでかいが中身は無い。

朝方、またArchiemarがやってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。Archiemarは思い出したかのようにこう言い出した。

Archiemarは何が面白かったのか自分の話で爆笑していた・・・・・。

朝方、またArchiemarがやってきた。Archiemarと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。得意万面で初恋の話をしだした。

今時こういう発言をする人間がいるだろうか？

朝方、またAntonioIcewsがやってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。何を思ったのか女郎の話しをはじめた。

愛されたい。小生にはそう言っているようにしか聞こえなかった。

朝方、見馴れない一人の紳士が店に入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。moonlinecsgはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

その時moonlinecsgは子犬のように震えていた。

朝方、見馴れない一人の優男が店に入ってきた。Arielkafが入ってくるなり店内が静まりかえった。Arielkafはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

そう言って小粋なステップでダンスを踊った。

朝方、またJerryfupがやってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。Jerryfupはカウンターの上にあったニューヨークタイムズを明読し始めた。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。