まだ日も高いうちに、この店の常連のRichardlizがいつものように入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。小生にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

そう言いながらRichardlizは恍惚の表情を浮かべた。

まだ日も高いうちに、この店の常連のChrisgokがいつものように入ってきた。Chrisgokは店内中の女の子に投げキッスをし、Chrisgokはつっけんどんな態度でこう言った

・・・そして無情にも時は流れていった。

まだ日も高いうちに、割とよく来るMichaelsogが入ってきた。Michaelsogという名前は覚えるのに一苦労だ。何を思ったのか生娘の話しをはじめた。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

まだ日も高いうちに、この店の常連のRichardlizがいつものように入ってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。Richardlizは彼女から聞いたという話をしだした。

若い頃は誰でも過ちを犯すものだ。

まだ日も高いうちに、この店の常連のRichardlizがいつものように入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

「ゴミだって燃えるんだよ！」ダンディはそう言いたかったに違いない。

まだ日も高いうちに、この店の常連のGregoryShaltがいつものように入ってきた。GregoryShaltはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。GregoryShaltは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

はい、お疲れさん。

まだ日も高いうちに、この店の常連のChrisgokがいつものように入ってきた。Chrisgokと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。Chrisgokは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

独り言なのだろうか・・・・・？

まだ日も高いうちに、この店の常連のGregoryShaltがいつものように入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。この英雄が話すことといえばいつも女の事だ。

大した内容ではなかった。

まだ日も高いうちに、この店の常連のGregoryShaltがいつものように入ってきた。言わずと知れたGregoryShalt団のボスだ。得意万面で初恋の話をしだした。

なぜここまで自信たっぷりに話せるのだろうか。・・・・理解に苦しむ。

まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用しているミスターが入ってきた。言わずと知れたDonaldtuh団のボスだ。Donaldtuhは辺りかまわず罵った。

ここにも一人、季節の終わりに取り残されたミスターがいた。