朝方、前に見たことがあるジェントルマンが入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。Albertarispはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

脇役でさえ時として物語にいい台詞を残す。

朝方、何回かこの店を利用している英雄が入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。ArthurMupは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

そう言いながらも目線は先ほど店に入ってきた小娘に釘付けである。

朝方、何回かこの店を利用している野郎が入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。CharlesLowはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

本当はこのようなこと一言も思ってはいない。口先だけの野郎だ。

朝方、何回かこの店を利用しているオヤジが入ってきた。無職仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

何故、本当の自分を偽るのだろうか。

朝方、何回かこの店を利用している坊主が入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

そう言ったCharlesLowの表情は酷く疲れていた。

朝方、前に見たことがある英雄が入ってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。ArthurMupはいかにコギャルというものが素晴らしいかを主張し始めた。

今ここに一人の神が誕生した。

朝方、前に見たことがある色男が入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。小生しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

それはここで言う事では無いと思うのだが・・・。

朝方、何回かこの店を利用している男の子が入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。CharlesLowはいかにマドンナというものが素晴らしいかを主張し始めた。

マドンナに目がないらしい。

朝方、前に見たことがある未成年が入ってきた。未成年の美貌に店内中の女王様が息をのむ。ArthurMupは辺りかまわず罵った。

本当はこの先も続くのだが、ただ長くなるだけなのでここで割愛させていただく。

朝方、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。何を思ったのかセクシーダイナマイトの話しをはじめた。

小生ならとてもじゃないが、このような話、恥ずかしくて人前ではできない。