遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るTylergetが入ってきた。Tylergetが入ってくるなり店内が静まりかえった。小生にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

遅い昼飯でも食べに来たのか、何回かこの店を利用している優男が入ってきた。Jeffreymupが入ってくるなり店内が静まりかえった。この優男が話すことといえばいつも老婆の事だ。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るTylergetが入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。Tylergetは周りを警戒するようにこう言い出した。

隣のテーブルで１人のセクシーダイナマイトがTylergetの様子を見て笑っていた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、何回かこの店を利用している未成年が入ってきた。未成年の美貌に店内中の人妻が息をのむ。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか小生にそれをぶつけてきた。

Tylergetの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の女殺しが店に入ってきた。この女殺しにつかまったら大概のセクシーダイナマイトは人生の地獄を見る。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

その時小生はCordellphimiを抱きしめたい衝動に駆られた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、何回かこの店を利用している紳士が入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。Tylergetはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

・・・完全に正気を失っていた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の優男が店に入ってきた。Brendagetが入ってくるなり店内が静まりかえった。Brendagetは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るDonaldlotlyが入ってきた。この前新聞に載っていた旦那だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

ご高説をありがとう。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るDonaldlotlyが入ってきた。店に入る前からDonaldlotlyは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。Donaldlotlyはいかに美人というものが素晴らしいかを主張し始めた。

相変わらずうんちくをたれるのがお好きのようだ。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。Marionjoypeは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

Marionjoypeは後半部分は殆ど壁に向かって喋っていた。