まだ日も高いうちに、割とよく来るPedrohoupTが入ってきた。クリスマスとイースターが一緒に来たかのような酒機嫌だ。PedrohoupTは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

そう言った途端、大粒の涙がPedrohoupTの目から溢れた。

まだ日も高いうちに、割とよく来るAlbertJOINAが入ってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。AlbertJOINAはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

この二枚目の親の顔が見てみたい・・・・・・。

まだ日も高いうちに、割とよく来るMiquelNeuraが入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。MiquelNeuraは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

そう・・。MiquelNeuraは生き地獄を味わってきたのだ。

まだ日も高いうちに、割とよく来るPedrohoupTが入ってきた。二枚目は美人を探しているらしく、小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

聞いてはいけない話だったような気がする。

まだ日も高いうちに、割とよく来るPedrohoupTが入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。この旦那が話すことといえばいつもセクシーダイナマイトの事だ。

誰かこの旦那を止めてくれ。

まだ日も高いうちに、割とよく来るMiquelNeuraが入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

・・・誰か通訳してくれ。

まだ日も高いうちに、割とよく来るPedrohoupTが入ってきた。PedrohoupTというふざけた名前の男だ。得意万面で初恋の話をしだした。

事実だとしたらかなりやばい話だ。

まだ日も高いうちに、割とよく来るMiquelNeuraが入ってきた。MiquelNeuraというふざけた名前の男だ。MiquelNeuraは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

これ以上は暴力的発言が多かったので省かせてもらった。

まだ日も高いうちに、割とよく来るMiquelNeuraが入ってきた。この前新聞に載っていたホモだ。MiquelNeuraはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

小生はひたすら我慢して聞いてあげた。

まだ日も高いうちに、割とよく来るPedrohoupTが入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。雑誌拾いという職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

昔はもっと素直ないい子だったのに・・・。