まだ日も高いうちに、この店の常連のMosheownesがいつものように入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。この紳士が話すことといえばいつもお嬢さんの事だ。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

まだ日も高いうちに、この店の常連のMelvinHonがいつものように入ってきた。MelvinHonは終始腰を左右に揺らしている。MelvinHonは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

まだ日も高いうちに、見馴れない一人のプリンスが店に入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。RogerClevyはつっけんどんな態度でこう言った

隣のテーブルで１人の箱入り娘がRogerClevyの様子を見て笑っていた。

まだ日も高いうちに、またRobertzedがやってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。小生に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

Robertzedの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

まだ日も高いうちに、またScottRenがやってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。ScottRenはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

その時小生はScottRenを抱きしめたい衝動に駆られた。

まだ日も高いうちに、この店の常連のMelvinHonがいつものように入ってきた。この前新聞に載っていたホモだ。MelvinHonは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

・・・完全に正気を失っていた。

まだ日も高いうちに、またRobertzedがやってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。この老人が話すことといえばいつも乙女の事だ。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

まだ日も高いうちに、またRobertzedがやってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。Robertzedは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

何度も何度も自分に言い聞かせていた・・・。

まだ日も高いうちに、またRobertzedがやってきた。こう見えても金には汚い。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

相変わらずうんちくをたれるのがお好きのようだ。

まだ日も高いうちに、またRobertzedがやってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。小生にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

Robertzedは後半部分は殆ど壁に向かって喋っていた。