遅い昼飯でも食べに来たのか、またEverettacurnがやってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。Everettacurnは辺りかまわず罵った。

まるで悲劇のヒロインだ・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEverettacurnがやってきた。今夜は最悪の気分だ。Everettacurnはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

オバサンとギャンブルと酒の話。この御曹司には3種類の話題しかない。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るTerrytewが入ってきた。若者の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。Terrytewは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

このTerrytewという若者はどうも何かを隠している・・・・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEverettacurnがやってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。Everettacurnはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

台詞がどれだけ立派でもこのプリンスが言っては・・・・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEverettacurnがやってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。Everettacurnは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

この紳士の何を信じればいいと言うのか。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEverettacurnがやってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。Everettacurnは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

Everettacurnはその曇った瞳で何を見ていたのだろうか。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEverettacurnがやってきた。こう見えても金には汚い。Everettacurnはいかにオバサンというものが素晴らしいかを主張し始めた。

Everettacurnは人の話を全く聞こうとしなかった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEverettacurnがやってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

そしてこの後、驚愕の事実が！

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEverettacurnがやってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

それでよく今まで生きてこれたものだ。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEverettacurnがやってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

何を言いたいのかサッパリ分からない。