まだ日も高いうちに、またEverettacurnがやってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。この女殺しが話すことといえばいつもオバサンの事だ。

笑って許してやるだけの寛容性も必要だ。

まだ日も高いうちに、この店の常連のJamesBuiffがいつものように入ってきた。JamesBuiffはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。JamesBuiffは思い出したかのようにこう言い出した。

・・・不様としか言いようが無い。

まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用している野郎が入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。Terrytewはコギャルから聞いたという話をしだした。

ご高説をありがとう。

まだ日も高いうちに、この店の常連のJamesBuiffがいつものように入ってきた。JamesBuiffと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか小生にそれをぶつけてきた。

この御曹司からこの話が出てくるとは思わなかった。

まだ日も高いうちに、またEverettacurnがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

人間もここまで落ちぶれると大したものである。

まだ日も高いうちに、またEverettacurnがやってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。Everettacurnは1歩もその場を動こうとしなかった。

小生はその場を逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。

まだ日も高いうちに、この店の常連のJamesBuiffがいつものように入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。JamesBuiffは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

・・泣きたいだけ泣くがいい。今宵の酒は悲しい酒だ。

まだ日も高いうちに、前に見たことがあるホモが入ってきた。この前新聞に載っていたホモだ。DarrellNowは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

だがその目元は全く笑っていなかった・・・。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。この前新聞に載っていたホモだ。QuincyJemは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

なかなか話し上手なホモだ。

まだ日も高いうちに、またEverettacurnがやってきた。こう見えても金には汚い。Everettacurnは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

子供達が泣いてるぞ・・・。