店も賑わいを見せる頃、またWilliamReurbがやってきた。店に入る前からWilliamReurbは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

周りの人間は誰もWilliamReurbの言葉を聞いていなかった。

店も賑わいを見せる頃、またNormanLesseがやってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。NormanLesseは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

NormanLesseを警察に通報するべきか悩むところだ・・・。

店も賑わいを見せる頃、またJasontobがやってきた。Jasontobが入ってくるなり店内が静まりかえった。Jasontobは1歩もその場を動こうとしなかった。

そんな事よりさっさとヅラを直したらどうだ。

店も賑わいを見せる頃、またTimothyBuhがやってきた。TimothyBuhという名前は覚えるのに一苦労だ。TimothyBuhは今の仕事のノミ屋を辞めたいというような話をしてきた。

・・もう待ち合わせの相手は来ないだろう。

店も賑わいを見せる頃、またTimothyBuhがやってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

この店でのトラブルはごめんだ。

店も賑わいを見せる頃、またCharlesFenがやってきた。CharlesFenはウィンクを店にいた彼女に送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、彼女から教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

とても彼女を恐れている。小生はそう直感した。

店も賑わいを見せる頃、またDavidfeetsがやってきた。どこにでもいるような人間だ。小生にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

Davidfeetsの話を聞いていると小生まで憂鬱になる。

店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人の色男が店に入ってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。EleanorNekは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

そういう話は犬にでもしてもらいたいものだ。

店も賑わいを見せる頃、またCharlesFenがやってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。CharlesFenは辺りかまわず罵った。

何度も何度も同じ言葉を繰り返した。

店も賑わいを見せる頃、またShaneroxがやってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。小生しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

Shaneroxは一度医者に診てもらった方がいいかもしれない・・・。