大分夜も遅くなった頃、またCharlesCotがやってきた。CharlesCotは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。CharlesCotは周りを警戒するようにこう言い出した。

そう思っただけで実際には何も言わなかった。

大分夜も遅くなった頃、割とよく来るAlfredcoighが入ってきた。Alfredcoighは終始腰を左右に揺らしている。Alfredcoighは周りを警戒するようにこう言い出した。

まるで小学生の会話だった。

大分夜も遅くなった頃、またCharlesCotがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

箱入り娘に目がないらしい。

大分夜も遅くなった頃、またCharlesCotがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。CharlesCotはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

おつむがちょっと弱そうだ。

大分夜も遅くなった頃、またCharlesCotがやってきた。青年の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。CharlesCotは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

そう言った途端、大粒の涙がCharlesCotの目から溢れた。

大分夜も遅くなった頃、またCharlesCotがやってきた。CharlesCotという名前は覚えるのに一苦労だ。CharlesCotは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

可哀想に・・完全に壊れきっている。

大分夜も遅くなった頃、またCharlesCotがやってきた。この前新聞に載っていたホモだ。CharlesCotは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

CharlesCotは自分の存在を誰かに知って欲しいのだ。

大分夜も遅くなった頃、またCharlesCotがやってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。CharlesCotは大和撫子から聞いたという話をしだした。

自分の親から散々言われてきた言葉なのだろう。

大分夜も遅くなった頃、またCharlesCotがやってきた。CharlesCotはウィンクを店にいたお嬢さんに送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、何を思ったのかお嬢さんの話しをはじめた。

この後、誰もが予想だにしない展開が！

大分夜も遅くなった頃、またCharlesCotがやってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。ポン引きという職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

いけない。一瞬寝てしまった。