大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の英雄が店に入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

そういう話は犬にでもしてもらいたいものだ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人のガキが店に入ってきた。どこにでもいるような人間だ。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

何度も何度も同じ言葉を繰り返した。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の男性が店に入ってきた。Vincentsycleはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。Vincentsycleはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

小生はその時Vincentsycleの殺意を確かに感じた・・・。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またEugeneSaimiがやってきた。EugeneSaimiはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。EugeneSaimiはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

この後、EugeneSaimiは出入り禁止にさせてもらった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、この店の常連のfixScumeがいつものように入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。マドンナから教わったというナツメロを歌い出した。歌詞の内容はこうだ。

・・・目が完全にイッてしまってる。

他の客も酔いが回ってきた頃に、前に見たことがある坊主が入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。小生にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

社会に対する怒りを小生にぶつけてきた。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の貴公子が店に入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。Oliviasoamsはつっけんどんな態度でこう言った

読者諸君にここでタネを明かそう。貴公子はこの時重大な嘘をついていた。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の優男が店に入ってきた。Everettclozyが入ってくるなり店内が静まりかえった。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

要は小生にも無職を薦めているのである。

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の優男が店に入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。Lesliedrepeはいかにミスというものが素晴らしいかを主張し始めた。

これのどこが笑える話なのだろうか？

他の客も酔いが回ってきた頃に、見馴れない一人の青年が店に入ってきた。青年の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。小生にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

愛を捨てたSarahAbideの言葉はあまりにも悲しかった。