朝方、この店の常連のMarionGorがいつものように入ってきた。こう見えても金には汚い。何を思ったのかオバサンの話しをはじめた。

思ったほど面白い話ではなかった。

朝方、この店の常連のJavierIngekがいつものように入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。JavierIngekは1歩もその場を動こうとしなかった。

これのどこが笑える話なのだろうか？

朝方、この店の常連のMarionGorがいつものように入ってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

愛を捨てたMarionGorの言葉はあまりにも悲しかった。

朝方、この店の常連のRichardNomがいつものように入ってきた。RichardNomと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

RichardNomは何故か自分の携帯電話が鳴ることに酷く怯えているようだった。

朝方、前に見たことがある御曹司が入ってきた。Victorripと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。Victorripはいかに人妻というものが素晴らしいかを主張し始めた。

店内の客全員がVictorripを優しい眼差しで見つめていた。

朝方、この店の常連のJoshuaAxoraがいつものように入ってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

朝方、前に見たことがある御曹司が入ってきた。Victorripと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。Victorripは辺りかまわず罵った。

女の子とギャンブルと酒の話。この御曹司には3種類の話題しかない。

朝方、この店の常連のRichardNomがいつものように入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。小生に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

このRichardNomというダンディはどうも何かを隠している・・・・・・。

朝方、この店の常連のMarionGorがいつものように入ってきた。MarionGorが入ってくるなり店内が静まりかえった。小生しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

小生に何か期待している口ぶりだ。

朝方、この店の常連のRogerDibがいつものように入ってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。RogerDibは今の仕事のスリを辞めたいというような話をしてきた。

この旦那の何を信じればいいと言うのか。